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2020.10.22

沖縄県は給料安いって本当?理由を解説!実際の年収、移住生活のヒントも

沖縄スタイル編集者

2020.10.22

ライフスタイル

豊かな自然や美しい海に多くの人々が憧れ、移住する沖縄県。しかし、沖縄県は実は給料が安いという話もささやかれています。そこで今回、沖縄県で給料が安いというのは本当なのかを検証し、その理由を解説します。また、沖縄に移住する際、沖縄で豊かに暮らすためのヒントもご紹介します。

「沖縄は給料安い」と言われる理由は、年収と最低賃金にある?

都道府県別の1ヶ月の平均賃金(1ヶ月間、2019年6月分で集計)は、全国で307,700円。それと比べると、沖縄県は251,300円で、47都道府県で40位という結果になっています。平均年収で考えると、東京と沖縄では60万円以上もの差があることに。

また沖縄の最低賃金はというと、2020年の沖縄の最低賃金は792円。これまで増加傾向にありましたがコロナウイルス流行の影響か、昨年からの上がり幅は小さくなっています。ちなみに東京都は1,013円です。

ただし、これらはあくまで平均や最低基準。沖縄には平均よりも給料が高い仕事ももちろんあります。業種、大手企業か中小企業かの企業規模などによって給料は異なるので、沖縄の仕事事情をしっかりと調べ、あなたの望む収入と働き方に近い就職先を見つけましょう。

>>沖縄の産業別や年齢別の平均収入はこちらから

>>沖縄には仕事がない?沖縄での仕事探しの方法はこちらから

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沖縄県で平均の給料が安い理由とは?

それではここから、沖縄の平均給料が安い理由を3つご紹介していきます。ここを理解すれば、沖縄暮らしをしながら平均以上の収入を見込めるかも…?

理由①パート、アルバイトなど非正規雇用の割合が高い?

沖縄の平均の給料が、全国平均よりも安い理由の1つとして、パート、アルバイトなどの非正規雇用で仕事をしている人が多いということが挙げられます。沖縄の主な産業で従事者が多い観光業は、非正規雇用の従事者が多く見られます。

正規雇用だと年齢や勤続年数とともに給料が増加してく場合が多いですが、非正規雇用では横ばいになりやすいです。ただ沖縄の観光業の平均給与は、ほかの県よりも高くなっています。

2018年の沖縄県の非正規雇用率は38.6%で、減少傾向にあり、正社員が増加している傾向にあります。全国の非正規割合は37.8%で、0.8ポイントとわずかな差です。

沖縄で非正規雇用の割合が多い理由として、沖縄での生活は近隣に住む人や地域との結びつきが強い傾向にあり、学校行事や地域の行事などがあるため、共働きや責任と労働時間の増える働き方を選びづらいという事情もあります。ただ、近年沖縄では働き方改革に取り組んでいる企業も多く見受けられるので、仕事を選ぶ際、その企業の制度や福利厚生をくわしくチェックしてみてください。

理由②沖縄県内での製造業の比率が少ない

沖縄大学の研究によると、製造業の割合が高い都道府県は一人当たりの平均所得も高いという結果が出ています。特に、精密機械などは付加価値が高く、それらの関係の工場や会社に従事する人は給与は高くなります。

沖縄県では、県内で製品を製造しても高い輸送費がかかることから、製造業があまり発展していません。そのため、沖縄での平均給与はほかの県と比べ低いと考えられます。

理由③労働生産性と沖縄県ならではの課題も

沖縄大学の研究によると、2015年度の沖縄県の労働生産性は全国平均を100とすると73.7の水準。都道府県別では46位という結果に。ちなみに労働生産性とは、一人当たりが労働で生み出す価値のことを指しています。

特に、沖縄県で多いサービス業が全国平均よりもマイナスになっていることが、都道府県別のランキングで46位という結果になった大きな要因と言えるでしょう。

労働生産性には、一般的に、気候などの条件や機械化が進んでいないことなどが影響すると考えられています。そのほか、沖縄は島であることから原材料の輸送費がかかること、観光業などで値下げ交渉が起こりやすいことなどが、マイナスという結果に影響しているとも考えられます。

沖縄県で平均の給料が安い理由

沖縄では給料が安くても生活できる?移住生活を成功させるコツ

沖縄では比較的、家賃は低いものの、そのほかの物価はあまり他県と変わりません。拠点となる地域にもよりますが、移動には車が必要だったり、台風の際には防災グッズが必要になったりと、移住後に予想よりも出費が多いなとに感じる人も少なくないでしょう。

地方へ移住すると、生活様式を変えなくてはいけないのは避けられないもの。沖縄でどのような暮らしがしたいかを考え、住居や仕事などの条件を決めていくことが重要です。なににお金をかけるのか、どこを節約をするのか、家計にメリハリをつけましょう。

もう1つ沖縄で移住生活を成功させるコツとして、コミュニティーを上手に利用することもポイントです。地域コミュニティや移住者コミュニティなど人とのつながりを大切にし、助け合う暮らし方をすれば、移住前より給与が減っていても豊かな暮らしをしていくことができます。

>>1人暮らしの費用は変わらない?東京 VS 沖縄!

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リゾートバイトで沖縄暮らしを体験するのもおすすめ

沖縄に移住を考えている人には、移住をする前に沖縄暮らしを短期間でも体験することをおすすめします。実際に沖縄で生活をしてみることで、移住後の生活をよりクリアに想像できるようになり、移住後のギャップや予想外のアクシデントが少なく済むでしょう。

しかし、短期間でも滞在するのにはお金がかかるもの。費用をかけずに滞在したい人には、リゾートバイトをおすすめします。働きながら沖縄に滞在できるので、移住を始めるための費用を貯蓄しながら、沖縄での働き方や暮らしが体験できます。ぜひリゾートバイトの利用も検討してみてください。

>>沖縄での仕事探しから働くまでの流れはこちら

沖縄では給料が安くても生活できる?

沖縄の暮らしをもっと知ろう

沖縄の平均給与は全国平均よりも低いものの、その理由や、その上でどのように沖縄生活をすといいかの知恵を得ることで、十分に満足のいく生活ができるでしょう。沖縄移住を考えている人は、移住経験をしたり、移住者に話を聞いたりするなど、沖縄の生活事情やお仕事事情をよく知り、後悔のない移住生活を叶えてください。

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